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世界で最も危険な空港はどこ?着陸したくない空港10選を紹介!

お出かけ
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z海外旅行が再開している昨今、旅行雑誌を眺めて「どこに行こうかな?」と旅行を計画している人もたくさんいるのではないでしょうか?

しかし、世界には「最も危険な空港」として、警戒されている空港がいくつかあります。

そこで今回は、危険なほど短すぎる滑走路から、照明がない空港まで、世界で最も警戒すべき空港を詳しく紹介しています。

ぜひ最後まで、チェックしてみてください!

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世界で最も危険な空港10選!

世界には、「危険な空港」と言われている空港がいくつかあります。

そこで、なぜ危険と言われているのか、詳しくみていきます。

危険な空港①クールシュヴェル空港(フランス)

建設年: 1962年
リスク要因: 滑走路の位置

フランス・アルプスの中央に位置するこの空港は、クールシュヴェル・スキーリゾートへのアクセスに使用されています。

海抜約2,000メートルに位置し、滑走路の長さはわずか537メートルです。

この短い滑走路のおかげで、パイロットはぎりぎりのところで、必要な操作を行わなければいけません。

また、クールシュヴェル空港には照明がないため、霧や雨、雪の日の着陸はかなり困難です。

さらに、雪山の間に建てられているため、スキー客の近くを飛行機が接近することでも話題です。

危険な空港②バラ国際空港(スコットランド)


(出典:&GP)

建設年:1936年
リスク要因:浜辺の滑走路

バラ島の北に位置するこの空港は、世界で唯一、離着陸が浜辺で行われる空港です。
浜辺での着陸には、すべての航空業務が潮の満ち引きの影響を受けやすくなることを意味します。

バラ島とは?
イギリス・スコットランド西北部のアウター・ヘブリディーズ諸島を構成する島の一つです。

滑走路となるビーチは一般に開放されているので、訪れる前に空港が稼働しているかどうか確認する必要があります。

また、この空港の浜辺にはアザラシがよくやってくるため、空港職員が事故を避けるためにアザラシを海まで護送することもたびたびあるそうです。

危険な空港③プリンセス・ジュリアナ国際空港(セント・マーチン島)


(出典:Wikipedia)

建設年: 1942年
リスク要因: 飛行機の接近

カリブ海にあるこの賑やかな空港には奇妙な特徴があり、飛行機はビーチからわずか25メートルの高さを飛ぶのです。

実際、飛行機は地面すれすれを通過するため、ビーチでは飛行機が離陸する際の「後方気流」が体感できます。

しかし、大型飛行機の場合は大変危険なので、

「離着陸時の後方気流で、重傷を負ったり命を落とす場合もある」

との注意喚起看板を掲示して、巡回パトロールも行っています。

この空港は開港以来、すでに4回の事故を起こしています。

危険な空港④マーレ国際空港(モルディブ)


(出典:Wikipedia)

建設年:1960年
リスク要因: 滑走路の大きさ 

マーレ国際空港は、モルディブ諸島のフルレ島にあります。

この空港の最大の問題は滑走路の大きさで、滑走路は島の全長を占めるほど小さく、計算を誤ると飛行機は簡単に海へ転落してしまいます。

また、この空港は過去に3度改名をしていて、現在はヴェラナ国際空港に改名されています。

フルレ空港→マーレ国際空港→イブラヒム・ナシル国際空港→ヴェラナ国際空港

2017年からヴェラナ国際空港に改名されていますが、マーレ国際空港という名前で広く知られています。

また、マーレ国際空港のもうひとつの特徴は、飛行機が着陸したら、乗客はスピードボートに乗ってモルディブの目的地に行かなければならないことです。

そうしないと、何時間も待ちぼうけを食らうことになってしまうのです。

危険な空港⑤カイタック空港(香港)

建設年: 1925年
リスク要因: ビルに囲まれている

カイタック空港への着陸は、熟練したパイロットであっても困難であると言われていました。

空港は高いビルに囲まれており、飛行機はビルのすぐ近くを通過するため、乗客はオフィスを覗き込むことができました。

さらに、海上に作られた空港であったため、幅が狭く、距離も短いのが特徴です。

そのため、カイタック空港のことを 「Heart Attack Airport(心臓発作の空港)」と呼ばれ、1998年に閉鎖されるまで、15件以上の事故を起こしています。

カイタック空港は、1998年7月5日に閉港し、現在は「香港国際空港」としてランタオ島沖の赤鱲角に建設された新空港で運航しています。

危険な空港⑥クリスティアーノ・ロナウド空港(ポルトガル)


(出典:Wikipedia)

建設年: 1973年
リスク要因: 海の上に作られた滑走路

クリスティアーノ・ロナウド空港は、ポルトガルのマデイラ島にある国際空港です。

正式にはマデイラ空港という名称ですが、2017年3月29日に

マデイラ島出身のプロサッカー選手「クリスティアーノ・ロナウド」にちなんだ、

「クリスティアーノ・ロナウド・マデイラ国際空港」に名称が変更されました。

マデイラ島はとても小さいので、空港の滑走路は海の上に拡張されて作られています。

この拡張のために、水上の滑走路を支える180本の支柱が建てられました。

また、マディラ島は風が強く、滑走路も狭いため、パイロットが行う操縦は非常に複雑です。

実際に、マデイラ島で飛行機の離着陸を行うパイロットは、全員特別な訓練を受けなければなりません。

危険な空港⑦コンゴーニャス空港(ブラジル)

建設年: 1936年
リスク要因: 飛行機が近いこと 

コンゴーニャス空港の最大の問題は、ブラジル・サンパウロ市内の中心部から8キロの、カンポ・ベロ地区の住宅地の真ん中に位置していることです。

そのため、パイロットは離着陸時の操縦に特に気を使わなければなりません。

また、排水設備が整っていないため、路面は最も滑りやすいと言われています。

残念なことに、コンゴーニャス空港では過去に、オーバーラン事故や周辺地への墜落事故が数回発生しています。

滑走路端を複数の幹線道路が走り、退避ゾーンになるようなスペースの余裕がなく、滑走路の片側が崖になっていることが原因として挙げられています。

危険な空港⑧ファンチョ・E・ヨウラスクィン空港(サバ島)


(出典:Wikipedia)

建設年:1963年
リスク要因:世界で最も短い滑走路 

ファンチョ・E・ヨラウスクィン空港は、カリブ海のサバ島にあります。

この空港は、全長約400mという世界一短い滑走路を持つため、現存する空港の中で最も危険な空港として知られています。

その短さが離着陸を非常に難しくしていることに加え、この空港は崖の端に位置しています。

つまり、計算を間違えると、飛行機は簡単に海や崖下の岩に落ちてしまうのです。

そのため、ジェット機はこの空港では離着陸できないことから、プロペラ機を使用しています。

危険な空港⑨ジブラルタル空港(イギリス)

建設年: 1939年
リスク要因: 滑走路が道路と交差している

ジブラルタル空港は、イギリスの海外領土「ジブラルタル」にある空港です。

ポルトガルのマデイラ国際空港(クリスティアーノ・ロナウド空港)に次いでヨーロッパで最も危険な空港と言われています。

その理由は、世界でも唯一、滑走路が道路と同じ高さで交差しているからです。

これは、この空港が最小限のスペースを最大限に利用したためです。

そのため、飛行機が近づくと、高速道路の交通が止まって、飛行機に道を譲ります。

つまり、交通事故が起きれば、飛行機の離着陸に影響が出る可能性があります。

パイロットが選ぶ危険な空港で、ヨーロッパの1位に選ばれている空港でもあります。

危険な空港⑩グスタフ3世空港(サン・バルトロメ)


(出典:Wikipedia)

建設年 :1984年
リスク要因 :滑走路が短い、ビーチに近い

グスタフ3世空港は、カリブ海のフランス領サン・バルテルミー島にある空港です。

この空港の特徴は、午前8時から午後6時までしか離発着ができません。

また、滑走路が全長わずか650メートルと短いため、大型機の離着陸ができず、20人乗り以下の小型機しか使用できません。

さらに、丘と海岸の間に位置しています。

つまり、パイロットは操縦に細心の注意を払わなければならないのです。

また、ビーチを訪れる観光客も注意が必要で、滑走路付近で日光浴をしないように、という注意書きがあるほどです。

世界で最も危険な空港はパイロットの技量が必要な空港だった!

今回は、世界で最も危険な空港について、まとめてみました。

  • 滑走路が短かったり、都市部に近いなど、パイロットの操縦の技量が試される空港が多い
  • 過去には、危険すぎて事故が起こってしまった空港もある
  • 人々が飛行機に近づかないよう注意喚起看板を掲示したり、巡回パトロールをしている空港もある

ということで説明してきました。

世界には警戒すべき空港がいくつかあることに、驚いている人がたくさんいることも印象的でした。

パイロットは特別な訓練を受けたり、安全運航をしていますので、いつか、訪れてみたい気もしますね!

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