ラジオ「テレフォン人生相談」は、回答者の先生たちが相談者を本気で叱咤激励し、悩みを良い方向へ導いてくれる、そんな番組です。
テレフォン人生相談は、1965年1月30日に放送開始したラジオの長寿番組でもあります。
そこで今回は、長年放送されてきたテレフォン人生相談の魅力を伝えていきながら、壮絶なヤバい相談を3選紹介していきます!
ぜひ、最後までご覧ください!
テレフォン人生相談のヤバい相談3選!
ラジオ「テレフォン人生相談」は、平日に毎日放送されていますが、視聴者からの相談内容が壮絶すぎると話題になっています。
そこで今回は、テレフォン人生相談に寄せられた、衝撃的な相談エピソードを3つ紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
テレフォン人生相談とは?
(出典:ニッポン放送)
テレフォン人生相談は、1965年1月30日に放送開始したラジオの長寿番組です。
相談者からの電話相談にパーソナリティと回答者が答えていきます。
放送局:ニッポン放送
放送方式:録音
放送期間:1965年1月〜
放送時間:平日 11:00 – 11:20
※週末(主に土曜日)にも放送する地域あり
ジャンル:相談番組、生活情報番組
相談内容は金銭、相続等の法律問題から、育児や介護、親族関係の拗れ、生き方に関する悩みまで多岐にわたります。
ヤバい相談① 妻が出産したが心当たりがない
ヤバい相談の1つ目は「妻が出産したが、父親は自分ではありません」という51歳男性からの相談です。
相談者の妻:38歳
相談者の子供:中3男児、2歳男児
昨日、仕事から帰ると妻が「お腹が痛い」というので救急車を呼ぶと、救急車の中で妊娠していると聞かされ、病院に着くとそのまま男の子を出産したそうです。
「お腹が太ったな」と感じていたようですが、妊娠しているとは思わなかったそうです。
相談者によると、妻とはうまくいっておらず、妊娠するような行為はなく、子供の父親ではないとはっきり言えるそうです。
そのため、以下の相談をするために、テレフォン人生相談に電話をかけてきました。
話を進めていくと、なんと2歳の次男の時も似たような状況で、妻の妊娠に心当たりがなかったと告白し、回答者の先生を驚かせました。
妻が2人目の子供を妊娠した頃、相談者が1日だけ酔っ払ったことがあったそうです。
そして、妻は「その日に妊娠した」と言っていたため、相談者は納得したそうです。
当時の妻は、パートとサークル活動をしており、毎日帰宅が22時ぐらいになっていたようなので、怪しいですね…
今回は、この1年は酔い潰れたこともなく、眠りも浅いため、「自分は妻と行為をしていないと断言できる」と話しています。
今回の回答者である弁護士の中川先生は、婚姻期間中の子供なので、出生届を提出すると、相談者の子供として戸籍に載るため、「非常に難しい問題です」と頭を悩ませます。
さらに相談者は、以下を要望していました。
- 本当の父親に子供の名前を決めてもらいたい
- 戸籍もその人の子供として登録してほしい
回答者の中川先生は、できるだけ早く、相談者と、妻、子供の本当の父親との3人で話し合いが必要と答えるのが精一杯で、かなり難しい問題であることが伝わってきました。
まずは、産まれた子の安全と、どのようにするかを優先的に考え、離婚については、その後話し合うようにまとめていましたね。
ヤバい相談② 結婚前に付き合っていた女性が自分の子供を出産した
ヤバい相談の2つ目は「結婚前に付き合っていた女性が、自分の子供を出産した」という42歳男性からの相談です。
相談者の妻:39歳(中国籍)
結婚前に交際していた女性:フィリピン国籍
中国人妻と結婚する前に、フィリピン人女性と交際していたと話す相談者。
その女性とは、半年前に妊娠が発覚して、結婚の約束をしていたそうです。
ところが、女性は出産のためにフィリピンに戻り、出産後に日本に戻る予定でしたが、彼女がフィリピンに戻っている間に喧嘩をして別れたそう。
その後、連絡をとっていなかったため、「もう終わった」と思った相談者は、別の中国人女性とお見合いをして、結婚の約束をした。
そうしているうちに、フィリピン人女性から「産まれた」と電話を受け、3人で暮らそうと言われたが、「あなたとは終わったと思ったので、新しい女性と結婚の約束をした」と伝えたそう。
すると、フィリピン人女性から「新しい人と結婚してください」と言われたため、相談者は中国人女性と結婚しました。
妻にはフィリピン人女性と結婚の約束をしていたことや、子供がいることは、話していないそうです。
ところが、相談者の男性は、子供のことが気になり、責任をとっていきたいと思うようになったそうです。
そのため、結婚してからまだ2ヶ月しか経っていないけれど、妻に「離婚して」と伝え、理由は「合わないから」と、フィリピン人女性との件は言っていないそう。
一方、妻は「離婚はしない」と言っているとのことです。
そのため、以下の相談をするために、テレフォン人生相談に電話をかけてきました。
今回の回答者である弁護士の大迫先生は、「奥さんは、相談者と結婚したことにより、日本の在留資格が得られ、離婚することによってリスクがたくさんある」と言います。
さらに、「離婚したくない」と言わても、強制的に離婚する方法はないと相談者に伝えています。
相談者は、「結婚しても、気持ちが合わないと感じることもあるのだから、離婚できるのでは?」と回答者に尋ねるも、
「お互いに気持ちが合わないと思うなら、離婚する場合もあるけれど、あなたの場合は違うでしょ?」と、言い返されてしまいます。
また、相談者については、「子供が気になる」と盛んに言うけれど、子供のことは結婚する前からわかっていたことなので、そのことが離婚の理由にはならないとも、話します。
それよりも、結婚に対する相談者の考え方が安易であり、「あなたは女性をどう思っているの?」と問い詰めます。
自分のことしか考えていない相談者の態度を、指摘していましたね。
ヤバい相談 ③ 娘が既婚男性の子供を妊娠している
ヤバい相談の3つ目は「長女が既婚男性の子供を妊娠している」という46歳女性からの相談です。
相談者夫:45歳
相談者子供:長女23歳、 長男21歳、次女18歳
長女の交際相手:31歳
長女は2ヶ月後に出産予定ですが、相手の男性は既婚者であり、すでに3人のお子さんがいるそうです。
相談者は、5ヶ月前に長女から妊娠していることと、離婚歴のある男性と交際していると報告を受け、その男性からも連絡を受けたようです。
長女は、その男性と、男性の両親と一緒にご飯を食べたことがあるそうです。
ところが翌月、再び男性から連絡があり、「実は、離婚はまだしていない」と言われたそうです。
今回は、以下の相談をするために、テレフォン人生相談に電話をかけてきました。
今回の回答者である弁護士の大迫先生は、「それ本当の話なの?」という気持ちであると言っています。
さらに、長女のことを心配しているなら、「もうやめなさいよ」となぜ言えないの?と疑問に思うと相談者に伝えていました。
「はっきり言って、この男性と長女が長く続くと思えない」と話し、女性にだらしない男の人は、何回も同じことをしますよと言っていました。
2ヶ月後に生まれるのであれば、離婚は間に合わないため、最低限子供の認知をしてもらい、養育費をもらえるようにしないとダメですと強く言っています。
子供が育つのに、必要なものなので、きちんと権利関係をはっきりさせるべきですね。
もしかしたら、娘さんに、男性の奥さんから慰謝料請求が来るかもしれないけれど、そうなった時に両親が支えてあげられるようにしておいてくださいとまとめていました。
テレフォン人生相談は衝撃的な相談が多い!
今回は、ラジオ長寿番組「テレフォン人生相談」に寄せられた壮絶な相談をご紹介してきました。
あまりにもリアルな相談内容は、自分とはかけ離れた内容に感じるものの、もしかしたら自分にも起こり得る内容かもしれないと、参考にしながら聞いてしまいます。
平日は、毎日放送していますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
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