【牧秀悟選手】WBCで話題！デスターシャの意味は？過去には炎上も？

第5回WBCの侍ジャパンで、ムードメーカーとして活躍していた、牧秀悟選手。

彼がホームランを打った後に披露するパフォーマンス「デスターシャ」をご存知でしょうか？

今回は、牧選手の「デスターシャ」について、その意味や始めた理由を追ってみました！

どうぞ最後までご覧ください。

牧秀悟選手のパフォーマンス「デスターシャ」について

牧秀悟選手は、ホームランを打った時に「デスターシャ」と呼ばれるパフォーマンスを行います。

3月9日WBC初戦の中国戦、3戦目の韓国戦でも、牧選手は見事ホームランを打ち、デスターシャのパフォーマンスを披露していました！

そこで、牧選手のパフォーマンス「デスターシャ」について調べみました。

デスターシャとは？

（出典：スポニチ）

WBCの初戦の中国戦、3戦目のチェコ戦でホームランを打った際に、「デスターシャ」のパフォーマンスをして、喜びを爆発させていました。

「デスターシャ」という言葉と、胸の前でこぶしを握った腕を構えるポーズは、一度見たら忘れられないほどインパクトがありますね。

まずは、デスターシャのパフォーマンスを紹介します。

本日のデスターシャ！
牧with牧原 近藤 山川 佐々木！ pic.twitter.com/XsDNHMFr6P

— DAIYA☆星党 (@baystars_daiya) March 11, 2023

牧選手のこのパフォーマンスは、所属チームDeNAでプレーしている時から行っていて、ファンの間ではお馴染みのパフォーマンスです。

そのため、牧選手といえばデスターシャが紹介されるようになったのです。

昨シーズンから本塁打パフォーマンスに取り入れているようです！

大谷翔平もデスターシャを！

WBC4戦目のオーストラリア戦でホームランを打った大谷翔平選手。

なんと、大谷選手もデスターシャのパフォーマンスをして喜びを表現していました！

大谷君のデスターシャ😊#大谷#デスターシャ#牧#WBC2023 pic.twitter.com/0tx9FIQmO1

— honochan44 (@honochan44) March 12, 2023

大谷選手のデスターシャについては、このパーフォーマンスを行う本家「サワヤン」もTwitterで喜びの気持ちを投稿していました。

大谷さん
いきなりホームラン打って
牧とデスターシャするのはヤバいって。
感動。#大谷さん#ホームラン#デスターシャ

— サワヤン SAWAYAN (@sawayanchannel) March 12, 2023

本家はサワヤン兄弟の挨拶！

（出典：神奈川新聞）

牧選手のパフォーマンス「デスターシャ」とは何なのでしょうか？

実はこのパフォーマンスには、本家となる元ネタがあります。

日本在住のウクライナ人の人気ゲーム実況者「サワヤン」が、動画の冒頭で行う挨拶です。

兄のトカチョフ・サワさんは4歳の時から日本に移住、弟のトカチョフ・ヤンさんは生まれも育ちも日本なので、2人とも流暢に日本語を話すことができるのです。

2020年2月から動画投稿を開始し「高学歴で日本語が堪能な外国人」というキャラクターを売りにしています。

横浜DeNAのマリオカート軍団には、牧選手、佐野選手、桑原選手、知野選手、山本選手がいて、時間があると集まってマリオカートなどのゲームを楽しんでいるそうです。

牧選手はマリオカート軍団のチームメイトたちと、サワヤン兄弟の動画をよく見ているそうで、

みんなでハマって「デスターシャ」のパフォーマンスをし始めたそうです。

マリオカート軍団の選手たちが、ホームランの後でデスターシャをやるようになり、それがほかの横浜DeNAの選手たちにも広がっていきました。

今では、侍ジャパン内でも流行ってますね！

デスターシャの意味

それでは、「デスターシャ」とはどういった意味なのでしょうか？

これは、ロシア語でリスナーへの呼びかけの言葉なのだそうです。

「デスター」がウクライナ語で「リスナー」という意味、そして「シャ」とは掛け声を表しています。

したがって、「デスターシャ」とはリスナーへの呼びかけの言葉、つまり観客へ呼びかけているということです。

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🔶 #デスターシャ
🔶 #牧が好きだと叫びたい

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— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) March 10, 2023

デスターシャで炎上したことがある？

（出典：スポニチ）

これまで、横浜DeNAの試合では、デスターシャが炎上したことがありました。

このパフォーマンスを、大差をつけられたヤクルト戦で行なったため、野球解説者の高木豊さんが「負けているときにこうしたパフォーマンスを行なうのはいかがなものか」と苦言を呈していました。

「負けているときにヘラヘラしている場合じゃない」と高木豊さんの意見に賛同する声もありましたが、その反対の声も多く聞こえてきました。

「負けてようと勝ってようと 関係ない」「打った時は素直に喜ぼう」「暗くなっても勝てるわけじゃない、いつも通り明るくいくべき」

このように、様々な意見が出たため炎上しました。

どんなに点差が開いても、試合が終わるまでは諦めないという姿勢が大切ですね

ダルビッシュ投手もデスターシャに注目！

（出典：Twitter）

WBC3戦目の韓国戦で、ホームランを打った牧選手。

もちろんベンチに戻ってきた際には、デスターシャを披露していました。

この様子を間近で見つめていたダルビッシュ投手。

各新聞記事にも撮られており、ダルビッシュ投手はTwitterで「生のデスターシャをなるべく近くで見たくて笑」とコメントしていました。

生のデスターシャをなるべく近くで見たくて笑

— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) March 11, 2023

侍ジャパン内でも、デスターシャは人気のパフォーマンスになっていたようですね。

あのダルビッシュ投手も注目していたとは！笑

デスターシャは士気を高めるパフォーマンスで人気！

今回は、WBCで大活躍した牧秀悟選手のパフォーマンス「デスターシャ」についてまとめてみました。

• サワヤン兄弟の動画の挨拶を真似していることが、パフォーマンスを始めたきっかけ
• 大谷翔平もホームランを打った際にデスターシャを披露
• 負けている時に披露するべきでないと苦言を呈されたこともある
• ダルビッシュも生で見たかったというほど注目している

ということで説明してきました。

牧選手のデスターシャのパフォーマンスで、今後もチームの士気を高めて、活躍していって欲しいですね！