【ヤンキース部分オーナー】ビズリーチ南壮一郎社長の経歴とは？

「ビズリーーチ！」のCMでおなじみの株式会社ビズリーチ。

そんなビズリーチの創業者で、現在はビジョナル株式会社の社長・南壮一郎さんが、今度はメジャーリーグの名門チーム「ヤンキース」の部分オーナーになったことが発表されました。

そこで今回は、南壮一郎さんの経歴やプロフィールを調査していきながら、球団オーナーになるという長年の夢についても紹介していきます！

ぜひ、最後までご覧ください！

ビズリーチの創業者！南壮一郎のプロフィールや家族構成

メジャーリーグの名門チーム「ヤンキース」の部分オーナーになった南壮一郎さん。

彼はどういう人物なのかを、詳しく見ていきます。

南壮一郎のプロフィール

（出典：ビジネス+IT）

まずは、南壮一郎さんのプロフィールを紹介します。

南壮一郎さんは、大阪府生まれですが、幼稚園の頃は静岡県磐田市に住んでいたそうです。

6歳から13歳までカナダのトロントで過ごし、帰国して磐田市に戻りました。

10歳の頃から、夢は大リーグの球団オーナーになることだったそうです。

大学進学にあたってアメリカ留学を志し、タフツ大学に進学しました。

また、3年生の時には上智大学の交換留学生となり、1998年2月には長野オリンピックで通訳を経験したそうです。

スポーツビジネスマネージャーであるジャック坂崎氏の著書に感銘していた南さんは、1998年頃に就職相談という形で面会する機会に恵まれ、そこでスポーツビジネスへの思いを語ったそうです。

その時に、ジャック坂崎氏より、スポーツ業界に入る前にビジネスの土台を積むことを示唆され、大学卒業後はモルガン・スタンレー証券東京支社に入社しました。

1999年に、タフツ大学の数量経済学部・国際関係学部の両学部を卒業したそうです。

南壮一郎の経歴

（出典：CNET Japan）

次に、南壮一郎さんの経歴を紹介します。

南壮一郎さんは大学卒業後、モルガン・スタンレー証券東京支社に入社し、投資銀行部でM&Aアドバイザリー業務をこなしました。

後のインタビューでは、ここでの経験が社会人・ビジネスマンとしての土台となったと語っています。

2004年9月、三木谷浩史氏に直談判し、株式会社楽天野球団の創業メンバーとなり、球団事業においては不可能とされていた初年度からの黒字化成功に貢献しました。

将来の球団社長候補と見られていたようですが、まだ若過ぎたことから一度外に出ることを提言され、2007年に楽天を退社したそうです。

楽天退社後は、1年間ほど世界を旅したそうです。

帰国後は転職活動をしたものの、現状の求職者と求人側のミスマッチを実感したため、2009年4月に会員制転職サイト「ビズリーチ」を開設しました。

その後、2020年にグループ経営体制への移行に伴い、株式会社ビズリーチの代表取締役社長を退き、Visionalの社長に就任しました。

南壮一郎の妻はどんな人？

（出典：テレビ東京）

南壮一郎さんは、2017年に結婚しました。

結婚式は、ライフネット生命株式会社の元会長・岩瀬大輔さんが司会を務め、司会だけでなくピアノ演奏やスピーチもされたようです。

その結婚で、南壮一郎さんの妻に注目が集まりましたが、残念ながら詳細は見つけることができませんでした。

情報が見つからないというのは、一般人なのかもしれません。

また、南壮一郎さんの子供についても、全くわかっていません。

もしかしたら、プライベートな情報を公表したくないのかもしれませんね。

南壮一郎の父親はヤマハ

（出典：NIKKEI STYLE）

南壮一郎さんは、大阪府生まれですが、幼稚園の頃は静岡県磐田市に住んでいたそうです。

6歳から13歳までカナダのトロントで過ごし、帰国して磐田市に戻りました。

南壮一郎さんの父親はヤマハ発動機に勤めており、世界進出にあたり新規事業の開拓を担っていたようです。

ヤマハ発動機の本社が、磐田市にあります。

「自分のことは自分で決めなさい」という教育方針だったようで、南壮一郎さんが大学進学時に海外の大学に行きたいと言った際に、南壮一郎さんの意思を尊重したそうです。

南壮一郎の資産はどのくらい？

（出典：プレジデントオンライン）

南壮一郎さんは、億万長者としても名を連ねる資産家です。

純資産は12億米ドルで、日本円にすると約1577億円なんだとか！！

南さんは、東洋経済新報社が調べた、ここ20年間で創業した｢株式長者｣社長ランキングの第2位にランクインしています。

桁が多すぎて、想像つかないくらいの金額です！

そして、着実にその資産は増えているようで、素晴らしい活躍です。

南壮一郎のがヤンキースの部分オーナーに！ついに夢が叶った

2023年4月19日、南壮一郎さんは、メジャーリーグの名門チーム、「ニューヨーク・ヤンキース」に部分オーナーとして参画することが発表されました。

南さんは、球団オーナーになるのは子供の頃からの夢だったそうです。

10歳の頃から球団オーナーになるのが夢

（出典：NIKKEI STYLE）

南壮一郎さんは、カナダで暮らしていた10歳の頃に、

地元にメジャーリーグのチームがあって、球団のオーナーになりたいという夢が生まれました。

「何か決めてる」とか「決断する」とか、「チームをまとめる」とか。大集団を率いて決断をしていくポジションに子どもながらに憧れを持ちました。

友だちと競ってベースボールカードを集めたんですけど、頭の中で大好きな選手たちでラインナップを決めて対戦させたりしていました。

と、語っています。

そして、楽天イーグルスが設立されることを知った南さんは、三木谷浩史さんに直談判して準備室に入れてもらったそうです。

MLB全球団に「修行させてください」と手紙を送る

（出典：静岡新聞）

大学卒業後に金融マンとなっても、その夢を忘れなかった南さんは、まずメジャーリーグの球団のGMのもとで修行させてほしいと、MLBの全球団に手紙を出したこともあったそうです。

MLBの球団から返信は来たようですが、全部お断りされてしまったと明かしていました。

唯一ニューヨークメッツのGMから「採用ポジションはないけども、もしニューヨークに来る機会があったらいつでも連絡してくれ」と返事をもらい2週間後に会いに行ったそうです。

この経験から「自分が描く未来ってのは必ず実現する。できない理由よりも、できる理由を考えた方が、望んだ世界にたどり着ける」と確信したと、語っていました。

ヤンキースの部分オーナー

Soichiro “Swimmy” Minami made history last week, becoming the first Japanese limited partner in Yankees history. For Minami, this is just the start of him realizing his ultimate dream. Story: https://t.co/l04xggoR1w

— Mark Feinsand (@Feinsand) April 20, 2023

2023年4月19日、メジャーリーグのヤンキースは、南壮一郎さんを部分的権利を保有する経営パートナーに迎えたと発表しました。

日本人がヤンキースのパートナーとなるのは、球団史上初です。

南壮一郎さんは、ヤンキースの一部所有権を売り出されていると聞き、フロリダ州タンパに飛んだそう。

そこで、スタインブレナー・オーナーらと面談し、1年かけて部分的オーナーの権利獲得にたどり着いたようです。

MLBの球団オーナーになる――。私にとって、子どもの頃からの夢見ていた憧れの舞台に、このたび、立たせていただくことになりました。

New York Yankeesファミリーに温かく迎え入れてくださった関係者の皆様に、心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。https://t.co/Xnx8FUiI0B

— 南 壮一郎 (Swimmy Minami) (@swimmym) April 20, 2023

南壮一郎さんは、「これを足掛かりにして、米国のビジネスをさらに学びたい」と語っていました。

今後の活躍にも、期待が膨らみますね！

南壮一郎は桁違いの資産家で、ヤンキースの部分オーナーになった！

今回は、ビズリーチの創業者である南壮一郎さんについて紹介してきました。

南壮一郎さんは

• 父親の転勤に伴い暮らしていたカナダで、球団のオーナーになりたいという夢を持ち始めた
• 社会人になってもその夢は持ち続け、MLBの全球団に「修行させてください」と手紙を送った
• 楽天イーグルスが設立されることを知った南さんは、三木谷浩史さんに直談判して準備室に入れてもらった
• 純資産は12億米ドルで、日本円にすると約1577億円

ということで説明してきました。

「今ようやく夢を叶えるためのスタートラインに立てた」と語っていた南壮一郎さん。

いつか、MLB球団の筆頭オーナーになる大きな夢を、これからも追い続けたいという、さらなる夢を語っていたのも印象的でした！

南壮一郎さんのさらなる活躍が、楽しみですね！