二刀流で世界中の野球ファンを魅了するスーパースター大谷翔平選手。
実は大谷翔平選手は、野球選手の父とバトミントン選手の母から生まれた、スポーツ一家であることでも知られています。
今回はそんな大谷翔平選手の野球人生を支えている家族について追ってみました！
どうぞ最後までご覧ください。
大谷翔平の野球人生を支えた家族について紹介
（出典：NHKニュース）
野球界で絶大な人気を誇る大谷翔平選手の成功には、家族の支えがありました。
また、大谷選手にとって家族は、野球に限らず、人生において最も大切な存在であり、彼が日々努力する原動力となっています。
ここでは、大谷翔平選手の野球人生を支えた家族について、その背景やエピソードを紹介していきます。
大谷翔平の家族構成について
（出典：週刊ベースボールONLINE）
まずは、大谷翔平選手のプロフィールを紹介します。
名前：大谷 翔平（おおたに しょうへい）
生年月日：1994年7月5日（29歳）※2024年5月現在
身長：193cm
体重：102.1kg
出身：岩手県水沢市（現：奥州市）
所属：MLB ロサンゼルス・ドジャース
家族構成：父・母・兄・姉
大谷翔平選手は、社会人野球の選手だった父と、バドミントンの国体代表選手だった母の間に生まれました。
兄はトヨタ自動車東日本硬式野球部に所属していた大谷龍太さんで、現在は引退してコーチを務めています。
言わずもがな大谷翔平のお兄さん、トヨタ自動車東日本(TMEJ)の大谷龍太選手(前沢高)
ほっぺた膨らんでるところとかそっくりです( *’ω’ )σ#都市対抗#トヨタ自動車東日本 pic.twitter.com/iIxOqG90hs— のぞむ (@luvdeluxe_n) July 18, 2018
弟の大谷翔平選手とは、7歳離れていたため、一緒にいる時間が短く、大谷翔平選手の試合も一度しか見たことがないと話していました。
姉は、学生時代にバレーボールに打ち込んでいて、現在は大谷翔平選手の母校である花巻東の野球部で部長を務める人と結婚していると言われています。
誰もが認めるスポーツ一家ですね！
大谷翔平の父も元野球選手！父は息子の指導にあたっていた
大谷翔平選手の父親・大谷徹さんは、社会人野球の元選手であり、現在、硬式少年野球チーム「金ヶ崎リトルシニア」で監督を務めています。
ひと 岩手日報
大谷 徹さん (大谷翔平・父) pic.twitter.com/xM79pXOGUw— pooh-san (@tokkoromosi) January 15, 2015
大谷翔平選手の父・徹さんは、中学2年の頃から野球部に入り、エース兼4番打者として活躍していました。
甲子園出場を目指し、岩手県立黒沢尻工業高等学校に進学しましたが、高校3年間で一度も甲子園に出場できませんでした。
高校卒業後は、三菱重工横浜野球部のセレクションを受け、地元を離れて同社に入社しました。
しかし、6年目を迎えた24歳のとき、監督の臼井喜久男氏から戦力外通告を受けたことがきっかけで、現役引退を決意します。
三菱重工横浜グループ企業の社員として、社業に専念することになったようです。
引退した1986年の冬に、同社バドミントン部の加代子さんと結婚しました。
- 長男・龍太さん誕生後の1991年：自動車ボディーメーカー（のちに統合されてトヨタ自動車東日本）に転職
- 長女・結香さん誕生後の1993年7月：地元の岩手に戻る
そして、1994年に次男・翔平選手が誕生し、長男が野球を始めたときには社業が忙しく、ほとんど協力できなかったことが心残りだったこともあり、
翔平選手が野球を始めた際には、熱心に指導することを決意します。
翔平選手が小学2年生から「水沢リトル」に入ると、チームのコーチを買って出るようになり、のちに監督も務めるようになりました。
そして、翔平選手が中学進学後に「一関リトルシニア」に移っても同チームのコーチを務め、翔平選手を計7年間指導しました。
父と息子の二人三脚で野球をしていたんですね！
もともと父・徹さんは、翔平選手に一度も野球をやるよう強要はしなかったと語っています。
兄・龍太さんが中学生の時野球部にいたので、母・加代子さんが応援にお姉さんと翔平選手を連れて行ったそうです。
翔平選手は、幼稚園の頃から水泳やバトミントンが好きだったようですが、兄・龍太さんの野球をそばで見ていくうちに自然に野球に関心を持つようになったようです。
翔平選手とお兄さんは7歳離れているので、お兄さんが野球をしている姿がカッコよく見えたのかもしれませんね！
翔平選手が小学2年生から「水沢リトル」に入った頃から、父・徹さんは翔平選手の野球の基礎を徹底的に、教え込んでいきました。
【父徹が教えた投げる事】
・きれいなフォームで投げる
・指先にかかった縦回転のいいボール
【父徹が教えた打つ事】
・体を開かない
・インコースはライトへ、アウトコースはレフトへ打つ
大谷翔平選手は、すでにこの頃から中学生まで、4番でエースの二刀流だったようです！
父・徹さんは、水沢リトルのコーチになった頃には本業も激務で、土日祝日の9時から午後17時の練習には、前日が夜勤であっても寝ずに参加したそうです。
翔平選手が中学生になり「一関リトルシニア」に入ると、父も同時にコーチに就任し、本業を続けながらも引き続き翔平選手の成長を見守っていきました。
大谷翔平と父親の「野球ノート」
（出典：スポニチ）
父徹さんと翔平選手でやり取りしていた「野球ノート」が注目されています。
「水沢リトル」や「一関リトルシニア」に所属していた小・中学生時代に、大谷親子は交換日記を続けていました。
良かったこと、悪かったこと、これから何を練習するか
試合の後などに翔平選手が書いたものを、父・徹さんが確認して、アドバイスを行なっていたようです。
特に、
一生懸命チャッチボールする。
一生懸命走る。
この三つを教え、忘れないようにと伝えていたそうです。
NHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平2021～超進化を語る～」より
＞大谷選手が子供の頃にしていた父親との交換ノートの殆どのページに書き込まれていたある3つの目標。
①「一生懸命に声を出す」
② 「一生懸命にキャッチボールをする」
③ 「一生懸命に走る」 pic.twitter.com/znTnj3Yo6H— happiness (@aityaku) November 20, 2021
大谷翔平の野球ノート pic.twitter.com/i48Z0FWsKQ
— ドラペイ (@Dorapeinet) October 24, 2021
大谷 二刀流の原点は父との小３直前からの「野球ノート」
2016年09月29日 09:05https://t.co/LemRmk3dQV pic.twitter.com/mwvp8Zk4n3
— onp⊃━☆ﾟ.*・♫•*¨*•.♪✧ (@pad_onp) June 15, 2022
大谷翔平の母親に迫る！息子の野球人生を支える母親の存在とは？
（出典：日刊スポーツ）
大谷翔平選手の母・加代子さんは、中学生のときにバドミントンで全国大会に出場して準優勝するほどの実力があったようです。
このとき敗れた相手は、後に92年のバルセロナ五輪に出場した陣内貴美子さんのいた熊本県でした。
全国大会決勝も含め、同学年だった陣内さんとは、この後も何度か対戦することになったようです。
高校は、バドミントンでインターハイの常連校である、横浜立野高校に進学し、卒業後は三菱重工横浜に入社してバドミントン部に所属していたようです。
大谷翔平さんの母・加代子さん（写真左）といえば、息子にそっくりな顔をしていることでも有名です。
身長170cmと、女性としてはかなり長身な加代子さんは、元実業団のバドミントン選手だったとか。
みたいですよ‼️ 答えは出たね‼️ 時は来たそれだけだ‼️ pic.twitter.com/xpBcWnhwpJ— まっつん(Matt-Sun) (@Humanyoji1) October 4, 2021
母・加代子さんは、大谷選手がエンゼルスに移籍後もオフシーズンには、岩手から上京して彼の身の回りの世話や、食事のサポートをされているそうです。
母・加代子さんは「子供に甘えるつもりはない」と話し、エンゼルスに移籍する前まで焼肉店でパートをするなどしていたようです。
大谷選手は贅沢な暮らしを好まない人で、母・加代子さんも堅実的な金銭感覚を持っているのかもしれません。
以前、大谷選手は「とにかく母親が大好きだった」と、テレビ番組でバラされています。
小学生時代に所属していた「水沢リトル」時代のチームメイトの母親たちからの証言により明かされており、とにかく母親に甘えていたようです。
大谷選手には兄と姉がいる末っ子ということもあり、特に甘えん坊だったのかもしれませんね！
【#日刊野球】
エンゼルス大谷翔平投手がメジャー初の｢母の日」に打者として出場し初打席初安打⚾️
3回の攻撃前にはスタジアムのスクリーンに「母の日おめでとうございます」という言葉とともに幼少期に加代子さんと撮影した写真が
お母さんは大谷選手とそっくりの美女
by四十路前Y子#大谷翔平 pic.twitter.com/7Htaop9nxz— 日刊スポーツ女子編集部＠公式 (@nikkan_editors) May 10, 2021
大谷翔平が大切にしている家族との時間とは？
大谷翔平選手。家族写真。https://t.co/1It9Y5Ldl8 pic.twitter.com/bIrcpH1Jba
— @まんゆう@ (@a9090851100) November 16, 2022
大谷翔平選手はインタビューで「家族が一番大切な存在」と語っており、家族との時間を大切にしていることがうかがえます。
シーズン中は家族と過ごす時間は少ないようですが、家族と一緒に過ごす時間が、彼にとってのリフレッシュ方法の一つのようです。
また、オフシーズンでのある出来事にこんなエピソードがあります。
大谷選手がプロ1年目を終えたシーズンオフに、大谷選手は姉の結香さん、母の姉の子供達、いとこの計4人で
横浜の街中を歩いていた時、通りすがりの人々はみな、「えっ？」と振り向いたと、後に母・加代子さんが語っています。
「翔平と私の姉の息子が192センチ、結香と、姉の娘が168センチ。190センチが2人と170センチ近い女の子がヒールを履いて歩いてたわけですから。そろって背が高いので、当人たち同士は同じ目線なんですけど、外から見たらねえ……」 (引用：日刊ゲンダイDIGITAL 2015.4.3)
これだけ長身の４人が街中を歩いていれば、かなり目立ち、道行く人々もいったいどういう人たちなんだとビックリしていたようです。
なかには大谷選手に気づいて振り向く人もいたようですが、長身の男女集団に目がいってしまう人が多かったようですね！
ちなみに、大谷選手は現在193センチ、大谷選手の父・徹さんは182センチ、徹さんの父・正幸さんは180センチと、とにかく長身の家系のようです。
大谷選手の母親
大谷加代子さんは元バドミントン選手 pic.twitter.com/Cg4atZAUrs— GUP 田中 co (@cflsnowballer) September 24, 2021
彼がプロ野球選手としての活躍を続ける中でも、家族との絆を大切にしている姿勢はファンからの支持を集める要因の一つとなっています。
ヒャァァァァァァ可愛い✨✨✨✨✨
親ありて：大谷翔平さんの父 家族そろう夕食時間大切に – 毎日新聞 https://t.co/uKsGAGgDQd pic.twitter.com/J5hzJAWy9p
— (@secret_oxgU) December 5, 2017
大谷翔平の野球人生を支えた家族についてのまとめ
今回は、大谷翔平選手の野球人生を支えてきた両親について紹介してきました。
- 父と兄は元野球選手、母は元バトミントン選手、姉もバレーボールをやっていたというスポーツ一家から生まれた
- 父が大谷選手に野球を勧めたのではなく、本人が自然に野球に関心を持つようになった
- 大谷選手の父親は、子供の頃から大谷選手に野球を教えてきた
- 大谷翔平選手はインタビューで「家族が一番大切な存在」と語り、オフシーズンは家族と過ごしている
ということで説明してきました。
「野球ノート」で大谷選手と父の交換日記には愛があふれていて、このご両親だからこそ大谷翔平選手という立派な子が育つというのがわかりました。
他にも大谷翔平選手について詳しくまとめた記事があるので、チェックしてみてください！
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